平成21年2月22日(日)、京都国際ホテルで「2009年 KD Japan 水中写真コンテスト」を開催しました。
当日は、74点の作品が展示され、連盟の総会に出席された方たちの投票によって入賞が決定し、受賞作品の展示と表彰式を懇親会の席上で行いました。前年同様に多数の作品を応募していただき誠にありがとうございました。今年のコンテストの特徴は、デジタル写真の応募が多く、フィルムの作品を圧倒したことです。
デジタルカメラの性能もアップし、小型化によって水中写真が手軽に撮れるようになってきたことが要因と思います。さらにはデジタル一眼へのシフトも予想されます。水中写真がさらに身近になり、より高画質になっていくと思われます。
審査の結果は次のとおりです。
グランプリ 「エステの達人」(2年連続の受賞)
杉澤文雄氏(沖縄支部、カワミチ・ダイビングチーム)
準グランプリ 「希望の光」
上原一洋氏(沖縄支部、シーモンキーズ)
第 3 位 「ピカピカの振り袖」
辻野隆裕氏(兵庫支部、岡山ダイビングクラブ)
関西潜水連盟賞 「華麗な威嚇」(2年連続の受賞)
豊田幸詞氏(舞鶴支部、MDS)
審査員特別賞 「一戸建てハウス」
中村佑美氏(舞鶴支部、海鵜倶楽部)
今年度も「委員長による受賞作品の寸評」の掲載はいたしません。
何卒、皆様にはご理解して頂きたく思います。
応募作品の写真とスライドショーは関西潜水連盟のホームページに掲載されていますので一度ご覧ください。いずれも作者方々の熱意が伝わってきます。
なお、水中写真コンテストの結果をご報告するにあたり、作品を応募していただいた会員のみなさまに深く感謝するとともに、来年のコンテストにも奮ってご応募くださいますようお願い申し上げます。
今年度の水中写真コンテストもスムーズに開催出来ましたこと、この場をかりまして厚く御礼申し上げます。
平成21年3月3日
関西潜水連盟 水中写真委員会
委員長 正 木 秀 和 |